まつげ育毛剤とは?まつげを伸ばす医薬品

まつげ育毛剤とは?まつげを伸ばす医薬品

まつげ育毛剤とは、ビマトプロストが含まれた医薬品です。医師の診察で睫毛貧毛症、またはそれに準じる状態であると診断された場合に処方を受けられます。まつげ育毛剤は、まつげ美容液とは違い、薬局やドラッグストアでは市販されていません。医療用の医薬品であるため、基本的には医師の診断と処方せんが必要です。

日本で承認されている唯一のまつげ育毛剤は「グラッシュビスタ」です。海外では「ラティース」という名前で販売されています。まつげ育毛剤に含まれるビマトプロストは、もともと緑内障の治療に用いられている成分です。緑内障の治療薬である「ルミガン」は、先に国内で認可されていました。グラッシュビスタは、ルミガンと同じ成分で、まつげ育毛剤として販売が始まるときに名前が変更されただけのものです。グラッシュビスタの方が内容量が多く、塗り薬として使う点で違いがあります。とはいえ、2剤の中身は同じものです。

また、同じ成分を配合している海外の製品として、「ケアプロスト」が挙げられます。ケアプロストはルミガンのジェネリック薬で、元は緑内障の治療薬です。しかし、まつげが伸びる効果があるとわかってから、海外から取り寄せてまつげ育毛に使っている人は多くいます。

まつげ育毛剤を使うときは、メイクを落としてコンタクトレンズも外しましょう。1日1回、上まつげの生え際に塗るだけでOKです。下まつげに塗ると液が垂れるので、上まつげのみに塗るようにしましょう。

まつげ育毛剤は、まつげが生まれつき短かったり細かったりする人に効果を発揮します。また、メイクなどの刺激により、ダメージを受けて弱ったまつげにも効果的です。さらに、薬の副作用でまつげの脱毛が起こってしまった人でも、まつげを元の健康な状態に戻せます。

まつげ育毛剤の副作用として、目のかゆみや充血、ドライアイ、色素沈着などが起こる可能性があります。失明などの重大な副作用はないので、心配する必要はありません。しかし、目の違和感がひどい場合は、使用を一旦やめましょう。副作用を避けるために、まつげの生え際以外の余計な部分に薬液がつかないよう注意してください。

まつげ育毛剤は、病院で処方を受けても保険が適用されません。命にかかわる病気ではなく、見栄えをよくするための治療薬だと判断されているからです。このため、処方を受けるクリニックによって金額は異なり、20,000円ほどの費用がかかる場合もあります。まつ毛育毛剤にかかる費用をできるだけ安く済ませるために、個人輸入で手に入れるという方法もあります。